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レーシック(PRK)手術



レーシック手術とは、眼の表面の角膜に特殊なレーザーを照射して屈折異常を矯正する視力回復手術です。短時間で治療が済み、視力回復も早い点が特徴ですが、どなたでもお受けいただける手術ではありません。手術の適応を調べる検査、屈折度数を決める術前検査、そして術後のフォローアップなど「大切な眼を扱うのにふさわしい万全の検査・医療体制」が必要です。当院のレーシックセンターは1999年よりレーシック手術を開始し、長年にわたる豊富な実績があります。コンサルテーションから手術、手術後まで担当医が一貫して責任を持って安全性を追求したレーシック手術を提供しています。

レーシック手術について

● 術式と手術方法について

レーシック(エキシマEX500レーシック)

フェムトセカンドレーザーを使用し、フラップを作成して角膜にエキシマレーザーを照射することで、角膜のカーブを変え、視力を回復させる術式。早期より比較的よく見えます。格闘技をされる方や角膜の薄い方には適しません。

点眼麻酔をします。

フェムトセカンドレーザーで均一な厚さのフラップを作製。

エキシマレーザーを照射し、屈折の異常を矯正します。

フラップを元に戻し自然に接着させます。

PRK(エキシマEX500PRK)

レーザーが当たる部分の角膜上皮を剥がしたあとに、エキシマレーザーを照射します。最後にコンタクトレンズを装用して手術は終了です。角膜が薄い方や格闘技をされる方にも適応します。

点眼麻酔をします。

角膜上皮をはく離します。

エキシマレーザーを照射し、屈折の異常を矯正します。

保護用のコンタクトレンズを装用します。

● 手術後の注意事項

  • 手術後は、一時的にドライアイの症状が出ます。時間とともに回復しますが、個人差があります。
  • 夜間や暗所で光がにじんで見える、グレア・ハローという症状があり、これは残りますが、ほとんどの方は時間の経過とともに慣れて気にならなくなります。
  • 手術中の衛生管理は厳密に行っており、さらなる予防としてディスポーザブル(使い切り)製品を可能な限り使用して手術を行っていますが、極稀に術後に感染症が発症する場合があります(術後の感染症の多くは、術後の点眼がきちんと行われないことで起こります)。術後に発症した場合は、一般的な角膜の感染症と同様に、点眼薬に加えて抗生剤の点滴で治療することもあります。

よりオーダーメイドな治療へ

角膜の形状は人によってそれぞれ異なり、一つの眼として同じ眼がありません。現在、レーシックの技術は大きく進歩してきており、よりオーダーメイドな視力矯正が可能になっています。

●角膜形状の測定

Topolyzer™VARIO
トポライザーVARIOは、角膜の曲率(カーブ)と形状を同時に測定できる非接触型の診断装置です。この一台で、角膜の表面状態、瞳孔の大きさや位置、瞳孔中心偏位(瞳孔中心と虹彩中心のズレ)といった情報を調べることが出来ます。取得したデータを基に、診断やスクリーニング、さらにはレーザー治療の照射パターンの設計など治療計画を作成します。

●均一なフラップの作成

LenSx®LASER
LenSx🄬LASERは、眼の自然なカーブに合わせて、約19秒以下で均一なフラップ(角膜の蓋)を作成します。1000兆分の1秒という非常に細かいレーザーを照射することで、角膜の組織が変性することもなく正確に作成することが可能になりました。また、フラップ作成時に眼にかかる負担を軽減し、処置中の眼圧上昇を抑えることができます。

●高精度なレーザー照射

WaveLight®EX500
直径1mm弱という細かなレーザーを1秒間に500ショットという最速の速さで照射し、角膜の微細な凹凸を矯正、スムーズな角膜面をつくります。また、手術中も1秒間に1050回もの速さでわずかな眼の動きを追尾して、レーザーを照射することができるため、 一人一人に適したオーダーメイドな治療が可能です。

手術までの流れ

(1)適応検査

レーシック手術が適応になるかどうかの検査とコンサルテーションを行い、専門医の屈折矯正手術が可能であるか診断します。
適応検査は「無料」で実施しております。お気軽にお申し込みください。

検査項目 内容
視力検査 遠方と近方の見え方、近視・遠視・乱視の度合いを測定します。
他覚的屈折検査 眼に入る光を解析して屈折状態や度数などを測定します。
角膜形状検査 角膜の形状やわずかな歪みを計測します。
角膜厚測定 角膜の厚みを測定し、レーザー照射可能な範囲を調べます。
眼底検査 眼球の奥にある血管・網膜・視神経を調べます。
コンサルテーション 眼の状態や手術の詳細についてご説明します。
診察申込書は下記よりダウンロードの上、事前にご記入してお持ちいただくとスムーズに受付できます。

注意事項

※検査の項目が多い為、検査終了までは2時間半~3時間を要します。
ご本人様のお車・自転車等でのご来院はお控えください。眼底検査のために散瞳剤(瞳孔を広げる薬)を使用します。検査後、薬の効果が続く4~5時間は、物が見えにくくなったり、眩しくなったりします。

手術が適応でない方

レーシック手術で角膜を削る深さは、矯正する近視・遠視・乱視の度数が強くなるほど深くなります。術後最低限必要とされる角膜の厚さがありますので、近視の強い方で、もともとの角膜があまり厚くない方は手術を受けることができません。また、眼球中央部の角膜が薄くなり、角膜が前方へ円錐状に突出していく「円錐角膜」の方も、レーシック手術を受けることはできません。

  • 近視、遠視、乱視が進行中の方
  • 角膜に異常がある方
  • 全身疾患(自己免疫疾患、コントロールの悪い糖尿病等)のある方
  • 妊娠、授乳中の方
  • 満18歳未満の方

(2)手術前検査

コンタクトレンズの使用制限

手術の際、レーザーに入力する矯正値を決めるための検査です。
正確に検査を行うために検査日までにコンタクトレンズの使用制限があります。
ハードコンタクトレンズ 3週間の使用中止
乱視矯正用ソフトコンタクトレンズ 2週間の使用中止
ソフトコンタクトレンズ(使い捨てを含む) 1週間の使用中止
※医師や検査員により、コンタクトレンズの影響が残っていると判断された場合、コンタクトレンズの使用制限期間が延長される場合があります。

検査について

国家資格である「視能訓練士」の専門スタッフが検査を担当いたします。患者さまの眼の状態やご要望に合わせた手術を行うため、「コントラストグレアテスタ」「トポライザー」「前眼部OCT」などの検査機器を用いて、正確な検査を行います。

コントラストグレアテスタ:CGT-2000
色の濃淡を変化させて感度を測定

トポライザー:バリオ
角膜の形状、ゆがみを計測

前眼部OCT:CASIA2
角膜の形状、ゆがみを計測

角膜形状/屈折力解析装置:OPD-Scan® lll
角膜の形状、収差、ゆがみを計測

(3)手術

手術時間は両眼で15~20分程度です。手術後15~20分休憩後にご帰宅となります。

(4)アフターフォロー

術手術の翌日・3~7日(PRK)・1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月を目安に定期検診を行います。
※術後の状態により、この限りではありません


● レーシック手術に関するよくあるご質問はこちらをご覧ください

手術料金

※手術料金は税込金額です。
※料金には手術前検査・手術後検査・手術後6ヵ月までの薬剤・保護用サングラス・保護用眼帯を含みます。
術式 料金(両眼) 料金(片眼)
エキシマEX500レーシック 462,000円 231,000円
エキシマEX500PRK 462,000円 231,000円

● お支払いについて

各種クレジットカード、デビットカードがご利用頂けます。
※複数のクレジットカードによるお支払いはご遠慮願います。
※デビットカードをご利用いただける金融機関についてはこちらをご確認ください。


各種お申込み・お問い合わせ

資料請求・説明会・レーシックの適応検査は無料です。お気軽にお問い合わせください。

電話お問い合わせ(説明会・適応検査のお申込み)

月~土 9:00~17:00
(休診日:日曜・祝日・年末年始)


レーシック適応検査のお申込み

レーシックのよくあるご質問

屈折矯正総合説明会

レーシック・ICL(有水晶体眼内レンズ)など当院で実施している視力矯正の手術をご案内しています。


● お越しいただく場所

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-3
新お茶の水ビルディング18階

受付(18階/屈折矯正外来フロア)


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