角膜移植手術

手術内容

  • 角膜(黒目)が外傷や感染症、その他疾患で濁ったり変形することで角膜の働きが損なわれ、点眼などの治療では治すことができないと判断されるときに角膜移植が必要となります。
  • 角膜は「上皮」「実質」「内皮」と3層に分かれており、手術には大きく分けて3種類あります。
  • 全層が混濁、変性している場合は、全層を入れ替える「全層角膜手術」を行います。内皮から外側の上皮と実質を移植する「深層前部層状角膜移植」「層状角膜移植」、そして内皮を移植する「角膜内皮移植」の3通りの手術方法です。
  • 当院では3種全ての手術を行っています。

手術時間

  • 手術は局所麻酔もしくは全身麻酔で行い、1時間程度です。

入院期間

  • 手術日を含めて1週間程度の入院です。

国内ドナーと海外ドナー

  • 当院で角膜移植を受ける際は、国内ドナーと海外ドナー(アメリカアイバンクからの提供)のいずれも選択することができます。
    国内ドナーは、公的保険の範囲で施行可能ですが、角膜提供者の平均年齢が高いという点があります。また角膜提供者が少ないため手術の予定を組むことができず、急なお声掛けとなります。
    海外ドナーは予定手術が可能で、ドナー年齢も若いことが特徴ですが、手術・入院費用は自費診療となります。どちらを選択するかは診察時にご相談して決めていきます。
手術について