ICL手術(眼内コンタクトレンズ)_202601作成

ICL手術とは 眼内に視力矯正用レンズを挿入する屈折矯正手術 。強度近視にも対応でき、長期的に安定した視力が期待できます。
当院では ICLの担当医が適応検査から手術、アフターフォローまでを一貫して担当 。また「眼」の総合病院として、あらゆる目の病気を治療できる点が特長です。
ICL手術は一生もの。 将来の目の健康までサポートできる井上眼科病院で、ぜひ、未来を見据えた治療をご検討ください。

比嘉 利沙子医師
日本眼科学会認定 眼科専門医
ICL認定医・ICLインストラクター
日本眼科手術学会 代議員
日本抗加齢医学会 専門医
ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?
ICLの手術方法

➀点眼麻酔をして角膜を約 3mm 切開します

②切開部分からICL を挿入します

③ICLの支持部を虹彩の後ろに挿入します

【イメージ】ICLを虹彩と水晶体のあいだに埋め込みます
ICL手術の特徴
| クリアな見え方 |
| 幅広い矯正範囲 |
| メンテナンス不要 |
| ドライアイのリスク軽減 |
| 紫外線もカット |
*UV サングラスの代わりにはなりません
| 元の状態に戻せる |
「近視の戻り」とは?
レーシックでは、手術後に再び近視に戻ることがあります。これは手術によって薄くなった角膜が眼球内の圧力に押されてカーブが強くなることや、長時間の近くを見る作業などによる生活習慣の変化が原因とされています。特に、強度近視の方の場合、角膜の切除量が多くなるため、角膜の強度が低下しやすく、比較的、近視の戻りが発生しやすい傾向があります。ICLの場合、角膜を削らないため、近視の戻りが起こりにくく、長期的な安定性が期待できます。
レーシック手術との違い
| 項目 | ICL | レーシック |
| 手術方法 | 眼内にレンズを挿入 | レーザーで角膜を削る |
| 手術時間 | 約20分 (両眼) |
約20分 (両眼) |
| 視力の回復 | 数日〜1週間程度で安定 | 翌日から安定しやすい |
| 適応年齢 | 原則、20~50歳前後 | 18歳以上 |
| 矯正範囲 | 強度近視・乱視にも対応可能 (近視度数:-3.0D~-18.0D) |
軽度〜中等度近視が中心 (近視-6.0D以下) |
| 見え方の質 | ◎ (コントラスト感度が高い) |
〇 (角膜の状態に左右される) |
| ドライアイのリスク | 比較的少ない | 術後に起こることがある |
| 取り外し・元に戻す | 〇 (レンズ除去・交換が可能) |
× (元に戻せない) |
| 近視の戻り | × (起こりにくい) |
〇 (起こる場合がある) |
| 向いている方 | 強度近視の方、 見え方の質を重視したい方 |
角膜の厚さが適切で、 近視度数が軽〜中等度の方 |
ICLの安全性について
日本で開発・認可されたICLレンズー ICL KS-AquaPORT®
眼の中は、眼圧を保つとともに角膜・水晶体の栄養補給の役目を果たす「房水」で満たされています。このレンズには光学部中央の 0.36mm の孔(あな)があるため、従来のICL手術における房水循環のための虹彩切開を不要としました。同時に房水障害による白内障発生率や眼圧上昇のリスクを低下させました。
「ICL KS-AquaPORT®」は2007年に日本で開発され、2014年に厚生労働省の認可を受け、現在では世界的にスタンダードとなっているレンズです。当院でも認可当初より導入し、10年以上の実績をもっています。

●白内障の発生率の低下が期待される
●眼圧の上昇が起きにくい
ICL認定医のみが執刀できる手術
ICLの認定医になるためには、日本眼科学会認定の眼科専門医を取得したうえで、ICLに関する専門的な研修の受講、手術手技の習得、一定数以上の症例経験など、定められた厳しい基準をクリアする必要があります。

ICL認定証の画像
手術の適応条件
| 年齢 | 原則、20歳~50歳まで |
| 近視度数 | -3.0D以上の近視 |
| 乱視度数 | 1.0D~4.5D |
| 矯正視力 | 矯正後の視力が1.0以上で安定している |
| ◆医師による慎重な判断を必要とするケース ・年齢:21歳未満および46歳以上 ・角膜内皮細胞の障害、緑内障、円錐角膜(疑い)のある方 |
| ◆禁忌 ・年齢:18歳未満 ・妊娠中または授乳中 ・白内障等の疾患がある方 |
手術の流れ
(1)適応検査・コンサルテーション
※ICLの適応検査は無料です。
| 視力検査 | 遠方と近方の見え方、近視・遠視・乱視の度合いを測定します。 |
| 眼圧検査 | 眼に空気を吹き付けて眼球の圧力を測定します。 |
| 角膜内皮細胞検査 | 角膜の透明度を保つ働きをする「角膜内皮細胞」の数を調べます。 |
| 前眼部OCT検査 | 角膜から水晶体までの距離(前房深度)・角膜形状の異常などを調べます。 |
| 細隙灯顕微鏡検査 | 結膜や角膜、水晶体など「前眼部」と呼ばれる部分に異常がないかを調べます。 |
| 眼底検査 | 眼球の奥にある血管・網膜・視神経の状態を調べます。 |
(2)手術前検査
| ICLの度数 | より精密な視力検査の結果をもとに、レンズの度数や乱視矯正の必要性を判断します日常生活では両眼で物を見るため、左右のバランスに加え、両眼で見た際の遠方および近方の見え方も確認します。 |
| ICLサイズ | 眼の形状を測定した結果をもとに、適切なサイズを決定します。現在、ICLには4つのサイズが用意されています。 |
| 採血検査 | 手術が安全に行えるかを確認するため、感染症の有無などを調べます。 |
コンタクトレンズの装用制限について
手術前検査では正確なデータを測定するため、コンタクトレンズの装用を中止していただく必要があります。
| ソフトコンタクトレンズ | 検査日の3日前から |
| 乱視用ソフトコンタクトレンズ | 検査日の1週間前から |
| ハードコンタクトレンズ | 検査日の2週間前から |
(3)手術
手術後は約1時間安静にお過ごしいただいた後、眼圧測定と診察を行い、ご帰宅となります。
当院ではリラックスして手術を受けていただくために「低濃度笑気麻酔」も使用可能です。
「低濃度笑気麻酔」とは?
低濃度笑気麻酔には軽い鎮静・鎮痛作用を持つため、恐怖心や不安感を和らげる効果があり、手術後の不快感を最小限に抑えることができます。眼の手術に抵抗のある方も、低濃度笑気麻酔を利用することで手術を受けやすくなります。
(4)手術後の定期検診
手術後の定期検査は、視力の状態を把握したり、合併症の早期発見のために非常に大切です。
手術後の経過がよくても必ず受診してください。
※それ以降、年1回程度の定期検診が必要となる場合がございます。
手術後の注意事項
活動再開の時期は眼の状態によって異なりますので、詳細については担当医へご確認ください。

手術料金
| 術式 | 料金(片眼) | |
| ICL 手術 KS-AquaPORT® |
乱視矯正なし | 352,000円 |
| 乱視矯正あり | 407,000円 | |
お支払いについて

ご予約・お問い合わせ
ICL適応検査(無料)
専用フォームまたはお電話よりお気軽にお問い合わせください。
ICL適応検査のお申込み
| 手術適応でない方 | ・年齢が18歳未満の方(適応年齢:20~50歳まで) ・眼の病気がある方(円錐角膜・角膜内皮障害・眼底疾患・白内障・緑内障など) ・コラーゲンに対する過敏症がある方 ・妊娠中、授乳中の方 ・屈折矯正の手術歴がある方 |
お越しいただく場所
新お茶の水ビルディング18階
受付(18階/屈折矯正外来フロア)


説明会について
説明会は無料です。開催日が決まり次第、ホームページ・各種SNSにてお知らせしております。







