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網膜剥離手術


網膜剥離の手術は、白内障手術のように視力を回復させるものではなく、はがれている網膜をつけることが目的です。
したがって、視力は大幅に良くはなりません。
早期に剥離をみつけて、視力の良いうちに手術をすることが、視力の維持にとって大切です。

手術内容

網膜を元の位置に戻す手術になります。
冷凍凝固といって-50℃~-60℃位で強膜(眼の外側)から網膜の穴のある部分を凍らせて穴を閉鎖します。そして、穴の部分に相当する強膜にシリコン樹脂を当て、網膜に隆起を作って、はがれた網膜をくっつけます。
また、網膜の下にたまった液化硝子体も抜きます。硝子体の内側に引く力が強い場合には、この力を取る硝子体手術を併用した手術も行われます。
眼科の手術としては、時間のかかる種類のものです。

入院期間

1週間程度を目安に考えてください。

手術の効果・目的

網膜剥離の手術は、白内障手術のように視力を回復させるものではなく、視力を低下させないようにするのが目的です。
したがって、早期に剥離をみつけて、視力の良いうちに手術をすることが、視力の維持にとって大切です。
術後はしばらく過激な運動は避け、生活態度について眼科医と相談する必要があります。
そして何か少しでも異常を感じたら、直ちに眼科医を受診することです。

入院費用

入院されるお部屋や手術内容等によって変わりますが、3割負担の方で17万円程度(片眼・食事代含)を目安にされてください。
※ 室料差額は別途加算されます。詳しくはこちらのページをご覧ください。

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