白内障の手術について

白内障

白内障とは

  • 白内障とは、ひとみ(瞳孔)のうしろにある水晶体(カメラのレンズに相当するもの)が白く濁ってくる病気です。
  • 濁りが増すにつれて視力は少しずつ低下していきます。
  • 水晶体が濁る主な原因は加齢によるものですが、その他の原因としてアトピー性皮膚炎、外傷、糖尿病などが挙げられます。

白内障手術について

1. 手術時期

  • 白内障が進行して視力がより低下して日常生活に支障をきたした時に手術を行ないます。
  • 白内障の手術の時期は、年齢や仕事、ライフスタイルによって異なります。
  • 手術は白く濁った水晶体を除去し水晶体に代わる人工のレンズを眼の中に挿入します。

2. 入院期間

  • 手術そのものに関しては、入院してもしなくても同じ術式ですので、入院の必要はほとんどありません。
  • ただ、手術の日は片眼に眼帯をしたまま家に帰らなければならない点や、次の日に必ず来院しなくてはいけない点を考えると入院した方が便利といえます。
  • 入院の場合は1~3日が目安です。
  • ただし当院に頻繁に通院できる方で入院が出来ない方は、日帰りでの手術を実施しています。
  • 日帰りの手術の適応については、担当医師とご相談ください。

3. 眼内レンズの種類

  • 白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、代わりとなる人工のレンズ(眼内レンズ)に置き換えます。
  • 当院では、以下の種類の眼内レンズを取り扱っています。

※目の症状によっては、使用できる眼内レンズの種類が限られる場合があります。
 詳細については診察の結果、医師またはスタッフよりご説明します。

  • 単焦点眼内レンズ
    単焦点眼内レンズ説明
    単焦点眼内レンズ表

  • 多焦点眼内レンズ 単焦点眼内レンズ説明
    単焦点眼内レンズ表

  • 高機能多焦点眼内レンズ 単焦点眼内レンズ説明
    単焦点眼内レンズ表

眼内レンズについて、詳細はこちら

4. 費用

眼内レンズの種類や、日帰りまたは入院によって費用が変わります。

保険診療(単焦点眼内レンズ)

■白内障手術(日帰り)

片眼:約50,000円(3割負担の方)

※金額は保険適応の単焦点眼内レンズを用いた場合の、片眼の費用の目安です。症状の程度により手術時の注射や薬剤等が変わりますので多少前後します。

■白内障手術(入院)

片眼:約80,000円(3割負担の方)

  • 上記の金額に食事代が含まれます。
  • 保険適応の単焦点眼内レンズを用いた手術の場合、入院されるお部屋や手術内容等によって費用が変わります。
  • 室料差額は別途加算されます。

選定療養(多焦点眼内レンズ)

選定療養とは、患者さまが追加費用を自己負担することによって、保険適用の治療と併せて追加でお選びいただける医療サービスのことです。多焦点レンズを用いた白内障手術は厚生労働省が定める選定療養の対象となり、当院は多焦点眼内レンズの白内障手術を行う医療機関として届出をしています。

※眼科学会HPより

A:当院の多焦点眼内レンズの自己負担額

多機能眼内レンズの種類

(ピント)
乱視の有無 金額

(片眼・税込)
2焦点回折型

(近方・遠方)
132,000円
154,000円
焦点深度拡張型

(中間~遠方)
143,000円
165,000円
3焦点回折型

(近方・中間・遠方)
231,000円
253,000円

自由診療(高機能多焦点眼内レンズ)

手術費・手術前後の診療・投薬費含む:66万円(乱視なし)・71万5千円(乱視あり) 片眼:税込

フェムトセカンドレーザーによる白内障手術についてはこちら

5.白内障手術の実績

白内障手術件数実績

白内障手術の詳細は各施設のサイトをご覧ください

 

白内障は少しずつ進行するので、変化に気付きにくく、老眼が進んだと自覚することも多い疾患です。

しかし、40歳を過ぎて目がかすむ場合は、白内障以外のもっと他の病気の可能性もありますので、できるだけ早く眼科医の診察や眼科ドックを受けるように心がけてください。

診察を受けられる施設

  • お茶の水・井上眼科クリニック
  • 西葛西・井上眼科病院
  • 大宮・井上眼科クリニック
  • 札幌・井上眼科クリニック

 

眼科ドックお問い合わせ

眼の病気の早期発見や予防のために自覚症状が無くても、年に1回程度、定期的に受けることをお勧めします。

眼疾患の早期発見・予防のために眼科ドック


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