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涙道手術


内視鏡を使用した「涙管チューブ挿入術」

 涙道とは、涙点→涙小管→涙嚢→鼻涙管へと流れる涙の通り道です。この涙道が狭窄・閉塞した場合の治療として、涙道内にシリコン製のチューブを挿入する「涙管チューブ挿入術」という手術があります。
 内視鏡を涙道へ挿入し、涙道内の閉塞部分を直接確認しながら治療をし、涙管チューブを挿入していきます。涙管チューブを留置することで、涙道を拡張した状態を保ち、涙の通りを改善させます。 術後経過に問題がなければ2~3ヵ月でチューブは抜去します。

道内でも数少ない「涙道内視鏡」を導入

当院では、最新の涙道内視鏡を導入し、高精細なカメラが付いた直径0.9mmの非常に細い管で、涙道の詰まりを直接観察します。涙道内部を映像で確認しながら行うので、安全性が高く、患者さまに負担が少ないことが特長です。

ご注意事項

  • チューブを留置するため、個人差はありますが異物感が生じることがあります。
  • 閉塞が強い方は内視鏡では治療することができず、チューブを挿入できない場合があります。

治療費の目安

1割負担 2割負担 3割負担
約5,000円 約10,000円 約15,000円
※ 上記は片眼のみの費用です。
※ 治療内容により費用は前後いたします(診察料・検査料などは別途)。

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