眼瞼けいれん

眼瞼けいれんとは

眼瞼痙攣は瞬目(まばたき)の異常であり、眼瞼が痙攣(ぴくぴく)する病気ではありません。

脳の中枢で行なう、瞬目のコントロール異常により引き起こされる疾患です。

眼瞼けいれんの症状

まぶしい、目が乾く、ゴロゴロするといった、ドライアイに類似した症状ですが、ドライアイの治療を行なってもなかなか軽快しない場合は眼瞼痙攣を疑って精査が必要です。重症になると眼が開けていられない、眼をつぶっていた方が楽、駐車している車やものにぶつかるなどの症状が出現します。症状は、午前中に強い傾向があります。

原因

瞬目はもともと自律神経とリンクして環境に応じて回数や質を変えているという特徴があります。眼瞼痙攣では、高次の脳の異常で瞬目のコントロールが不良になって生じます。

通常のMRIでは形態的に異常はありません。睡眠薬・安定剤が誘引となる場合があり、注意が必要です。

治療

診断は瞬目テストと自覚症状より行ないます。治療としては、誘因のなる薬物などがあれば減量や中止、根治治療はないが症状を和らげるための治療として、ボツリヌス療法、クラッチ眼鏡、遮光レンズ、ドライアイ点眼や、内服薬として漢方は抗コリン剤の内服を行なうこともあります。

診察を受けられる施設

  • お茶の水・井上眼科クリニック

眼の病気の早期発見や予防のために自覚症状が無くても、40歳を過ぎたら年に1回程度、定期的に眼科ドックを受けることをお勧めします。

眼疾患の早期発見・予防のために眼科ドック


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