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第4号 (冬)「鮭のゆず釜蒸し」


明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
美味しくて眼に良いメニューを紹介する「栄養課だより」第4号は、前号で紹介した「アスタキサンチン」に「ビタミンC」の効果をプラスした、簡単「おもてなし料理」をご紹介します。

西葛西・井上眼科病院
管理栄養士 中井剛

● オススメレシピ 「鮭のゆず釜蒸し」

難易度 ★★☆☆☆(少しやさしい)
時間(目安) 約20分

栄養成分値 74 kcal

たんぱく質・・・6.7g /脂質・・・4.0g
炭水化物 ・・・4.2g /塩分・・・0.85g

材料(1人分)

ゆず 1個
鮭切り身(振り塩0.1g) 1/3切
えのき茸、しめじ 10gずつ
白菜 20g
にんじん 10g
長ねぎ 少々
小さじ1
少々

手作りゆずポン酢 (※作りやすい分量です。今回使用するのは約1/7程度です)

しょうゆ 大さじ2
大さじ1.5
みりん 大さじ1
ゆず果汁 小さじ2

● 作り方

1
鮭切り身は3等分にし、酒・塩を振っておく。ゆずは1/3~1/4に包丁を入れ、蓋と器に分け、器の中の果肉を取り出す。(ゆずポン酢で使用)
2
きのこ、野菜は適度な大きさに切り、①の鮭と共に、ゆずの器にきれいに盛り付ける。ゆずの器に蓋をして、シリコンスチーマーに入れ、電子 レンジで3~5分加熱する。(具材に火が通っているか確認) 蒸し器で蒸しても良い。
3
手作りゆずポン酢のみりんを鍋に入れ、火にかけてアルコールを飛ばす。粗熱が取れたら、残りの調味料を合せて「ゆずポン酢」を作る。(ゆず果汁はお好みで調整する)
4
具材に火が通ったら、ゆずポン酢をかけて完成。

● 今回は 「アスタキサンチンとビタミンC」をご紹介します

「アスタキサンチン」は、抗酸化力が非常に強い天然の赤い色素で、鮭やカニといった魚介類などに多く含まれるカルテノイドの一種です。
ビタミンCは、同じく抗酸化作用を持つ栄養素で、皮膚や血管の老化を防ぐ働きがあり、野菜や果物などに多く含まれます。また、免疫力を高める作用もあるので、風邪や感染症の予防などへの効果も期待されます。
眼精疲労の改善などに効果があると言われているアスタキサンチン(鮭)ですが、ビタミンC(ゆず)と一緒に摂取すると吸収率が上がり、効果アップが期待できます。

アスタキサンチンの働き

強い抗酸化作用、眼精疲労の改善などに効果が期待される

ビタミンCの働き

皮膚や血管の老化を防ぐ、免疫力を高める効果などがある

▼ 過去のレシピはこちらをクリック ▼

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