斜視手術について
手術内容
- 眼球を動かしている外眼筋は6本あります。眼球についている外眼筋をずらすことで眼の位置を矯正します。主に筋肉を弱める弱化手術(後転術、切腱術)や強化手術(前転術、短縮術)があります。
- 斜視のタイプや斜視のずれの大きさによって、手術する眼(片眼もしくは両眼)や手術の方法が違います。
- 大人の手術は原則、局所麻酔で行い、小児の場合は全身麻酔で行います。
手術の必要性について
- 全ての斜視に手術が必要になるわけではありません。
- 治療法や手術時期については、担当医師・視能訓練士にご相談ください。
入院期間
- 2~3日くらいですが、ご年齢や病状等により変わります。
入院費用
- 入院されるお部屋や手術内容等によって変わりますが、3割負担の方で4~7万5千円程度(片眼・食事代含)を目安にされてください。
※室料差額は別途加算されます。